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ビジネスとしての老人介護の闇

介護ビジネスの罠 (講談社現代新書)

介護ビジネスの罠 (講談社現代新書)

ある知人の話。優秀な国立大学を出て有名な銀行に勤め、ドイツの駐在員になり彼は自分の努力のとおり順調だ。お金持ちで有名K大学付属幼稚園で高校も同様でトントン拍子で何の心配もない。

ある日母が倒れ、日本へ帰らざるをえなくなる。当然介護で仕事は辞めざるをえなくなる。介護をしながらでは仕事は辞めざるを得なくなり、派遣社員になると、年収は激減。30代初めの年収の1/3以下となった。そして気がついたときには妻も家族も彼の元を去っていた。

86歳の車椅子の老人は比較的もらっている方の年金のほとんどを介護施設に払わなければならずマイナスである。そうしたのは小泉で、安倍は介護を大目標に掲げているが、その老人は今月介護施設を追い出されようとしている。追い出されて、1000万出すか、月40万出して施設?普通の一般人では払えない提案をされる。確かに美しい国。その怒りを別の党に投票できないところがこの国の悲惨なところだ。

そう言えば父が危篤でベットで寝ていると、病院を追い出された。紹介されたところは1カ月80万円。ビジネスの名前しか出てこない。