CXAの「組織をダメにするマニュアル」が話題。内容が日本企業の体制そのもの!?

インターネット日刊SPAの記事、勤務している会社そのまま。アメリカ、グローバルの名前を掲げ実行する会社は業績が落ちる。

周りの関係先も同じなのが背筋が凍る。もう日本に未来はないのだろうか?きっとこんなことに囚われない新しい企業で気ままにやっている会社がいる。このHatenaなんかそうであってほしい。


●「注意深さ」を促す。スピーディーに物事を進めると先々問題が発生するので賢明な判断をすべき、と「道理をわきまえた人」の振りをする。

●可能な限り案件は委員会で検討。委員会はなるべく大きくすることとする。最低でも5人以上。

●何事も指揮命令系統を厳格に守る。意思決定を早めるための「抜け道」を決して許さない。

●会社内での組織的位置付けにこだわる。これからしようとすることが、本当にその組織の権限内なのか、より上層部の決断を仰がなくてよいのか、といった疑問点を常に指摘する。

●前回の会議で決まったことを蒸し返して再討議を促す。

●文書は細かな言葉尻にこだわる。

●重要でないものの完璧な仕上がりにこだわる。

●重要な業務があっても会議を実施する。

●なるべくペーパーワークを増やす。

●業務の承認手続きをなるべく複雑にする。1人で承認できる事項でも3人の承認を必須にする。

●全ての規則を厳格に適用する。


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